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登山初心者が知っておきたい5つの専門用語

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低山メインでもかっこよく専門用語を使いたい!

登山を始めてからというもの、山で会う方とお話しさせてもらったり、アウトドアや登山関係の仕事をしている友人との話が盛り上がったり、楽しい事がたくさんあります。

そんな中で、登山専門用語を言われて『???』となった経験が何回もあります。

例えば山でおじさんに会いました。こちらは登りでおじさんは下山中。

私   「こんにちは~(ハアハア)」

おじさん「がんばってるねー。ケルンがみえたらもうすぐ山頂だよー」

私   「はーい、がんばりまーす」
   
(私の心の声:ケルン???なんじゃそりゃ?)

帰宅後に調べて、知識となります。
そして次の登山では専門用語を早速使っちゃいます(笑)
(※ケルンについてはのちほど説明致します)

色々気になったので調べてみると登山の専門用語ってめちゃめちゃ多いんですね!
我が家は初心者であり低山メインでもかっこよく専門用語を使いたい!

なので割とよく使ったり、知ってて損はない専門用語5つ紹介します!

登山初心者が知っておきたい専門用語①

『ガスる』『ガスってる』

頂上について、あたりが白っぽかったり景色がみえないことを『ガスる』と言います。
意味としては『ガス=気体』山で発生する気体には霧、雲などあります。
そんな気体によって視界を遮るものを総じて『ガス』と呼んでいます。
オナラのことではありません(苦笑)

使用例:「せっかく武甲山に登ったけどガスってて芝桜みえなかったー」

登山初心者が知っておきたい専門用語②

『ガレ場』『ザレ場』『岩場』

大き目の岩や石がゴロゴロ散乱している斜面を『ガレ場』と言います。
大きさ、形の異なる磯が積み重なっているため、足場が悪く歩きにくいです。
ガレ場では落石に注意して通行しましょう。

ちなみに、数センチの岩や石、砂利があつまった場所を『ザレ場』と言います。
『ガレ場』より石が大きく岩だらけの道は『岩場』です。

使用例:「ここから先はガレ場だー!かっこいい道だけど落石注意ー」

登山初心者が知っておきたい専門用語③

『ケルン』

先ほど冒頭で出てきました『ケルン』
登山道に石をピラミッド型に積み上げたものを『ケルン』と言います。
一般的には道しるべとして積まれています。

道しるべ以外にも、遭難地点に供養のために積まれているケルンもあるそうです。
意味のあるものなので不用意に積み上げないようにしましょう。

使用例:ケルンがみえたらから、登山道はこっちで合ってます!」

登山初心者が知っておきたい専門用語④

『ビバーク』

登山やキャンプ中に、緊急的に野営することを『ビバーク』と言います。
これ、怖い事です。
ビバークをするということは緊急事態です。

例えば…ケガをして動けなくなって、連絡手段もない。
陽も暮れかけて暗くなる山中。
ビバークして翌朝、助けを待つことになってしまいます。

そうならないように、ゆとりをもったスケジュールやもしもの時のための持ち物を用意しておきたいですね。
登山届の提出もお忘れなく。

使用例:「万が一、ビバークすることになったら怖いから多めに食べ物持って行こう!」

登山初心者が知っておきたい専門用語⑤

『稜線(りょうせん)』

いまや自分としては大好きな専門用語『稜線(りょうせん)』
山の峰から峰へ続く線を言うそうです。尾根と同じ意味を持つようです。

視界が開けていて気持ちの良い稜線歩きはとっても気持ちが良いです。
360度景色が見渡せたり、ずっと展望がある稜線歩きが好きな人は多いはず。

我が家は山梨・大菩薩嶺の稜線歩きが大好きです。

使用例:「低山で植林ばっかの道じゃなくて、稜線歩きがしたーーい!」

専門用語使っていきましょー!

簡単にですが登山初心者が知っておきたい5つの専門用語でした。

知らなかった事を知れたり、新しい言葉を覚えるのって大人になってからは少なくなるのでとても新鮮に感じます。

専門用語、どんどん使っていきましょー!

あー、ガスってない山で稜線歩きしたい。(笑)

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この記事を書いた人

小学4年生の長女、小学2年生の息子をもつ父ちゃんと奥さんの子育てライフログ。
日々の暮らしを明るく楽しく過ごす為のアイデアや、アイテムを発信出来ればと考えてますっ!
家族でハマった登山や、アウトドアなど日々の記録を夫婦で語ってます。

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